H30土地家屋調査士試験筆記合格者が発表されました

測量中 調査士の概要

合格率がアップした

平成31年1月9日午後4時定刻に、筆記試験の結果がアップロードされましたので早速分析してみました

まず各会場の合格者数と全体の合格者数を前年度と比較してみました

 H30 (人)H29 (人)
東京173146
大阪5361
名古屋6481
広島1613
福岡4952
那覇31
仙台3924
札幌812
高松1213
合計417403

仙台会場で合格者数が大幅に増えていますね。全体的にも合格者数が増加しました。

 

 

 H30
H29
受験者数
43804600
筆記合格
417人403人
合格率
9.5%
8.8%

受験者数は大幅に減少したのですが合格者数は増加しています。そのため合格率も上昇しました。

昨今の労働者不足に応えるため(?)か、合格者数400人は確保したいという意思が見受けられます。つまり受験者数がさらに減れば、近い将来に合格率10%台へ到達する可能性も十分あるのではないでしょうか。

※あくまで「筆記試験」の合格者をベースにしているので最終結果と数値が若干異なる場合があります

逃切り点が19問になった

択一問題の基準点が発表されたときにも言いましたが、今年の択一では高得点者が異様に多くいました。

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得点別員数表の分析択一は前年とほぼ同じ難易度法務省で平成30年度土地家屋調査士試験の午後問題(択一)の解答と、基準点(ひらたくいうと「足切り点」)が発表されたので早速調べてみましたこれを過年度の履歴と並べてわかりやすくす...

その結果、逃切り点(書式が足切り点をクリアしさえすれば合格できる択一の点数)は前代未聞の19問(47.5点/50点満点)となりました。

択一で高得点を取って逃げ切るのが一番近道だとバレちゃったのでもうやるしかありません。択一で高得点を取るためには次の2点が重要です

1.問題公開前の過去問をする

平成11年より前の試験では、試験問題の持ち帰りが許されていませんでした。そのため、受験対策校では受験者に依頼して問題の再現を行い、情報を集めたと言われています。

そのため、平成11年より前の過去問題については、古くから参入している東京法経学院だけが出版しています。平成元年から平成29年の問題については、択一過去問マスター(昭和についてはセレクト)でカバーするといいでしょう。

2.肢別問題をする

「肢別」とは、通常であれば5択の問題を、個別に分解してテーマ別に並べている問題集です。5択問題だと問題を解いていく過程で、正誤の判断がある程度できて先入観ができてしまいますが、勉強の段階では先入観なしに正確な判断ができる必要があります。肢別問題集は新・合格データベースが必要になります。昭和41年からの過去問をカバーしています。

ここで、新・合格データベースだけ買えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。択一過去問マスターにしか載っていない過去問もあるからです。

普段は他校で勉強している方も、この2点(択一過去問マスターは2分冊)を持っていなければ、「道具」で負けている状態と言っていいでしょう。

択一過去問は避けては通れません!

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