目次
試験当日に必要なもの
受験票、三角定規、全円分度器、コンパス、三角スケール、シャープペンシル(替芯)、鉛筆、ボールペン、蛍光マーカー、消しゴム、関数電卓2台、腕時計、財布、携帯電話、薬・コンタクト・眼鏡等、ペットボトルのお茶(水)、ハンカチ、ティッシュ
出発時のチェックリストとしてご利用ください。特に腕時計は忘れやすく、持たずに試験に臨むと致命傷になる可能性があるので気をつけましょう。試験会場には時計がないものと思ってください。当然ながら携帯電話による時間の確認は認められていません。
テキストは、あれもこれもと持って行ったところで意外と確認する時間もなく、荷物が重くて体力を消耗するだけになります。持って行かないことをおすすめします。それでもどうしても持っていくのなら少数精鋭で持っていくようにしましょう。
早めに出発し、当日は勉強しない
午後の部の試験ということで比較的時間に余裕がありますが、早めに出発しましょう。
電車の遅延や車の渋滞など、突発的な事情で遅れても試験は待ってくれません。過去には急な豪雨で電車が止まり、多くの受験生が遅刻したこともあります。
また、駅を降りてから会場に着くまでの道のりが過酷だったり、現地に着いたら机の前方がもっこりしていて定規を利用しづらい変な机だった場合もあります。
どうしようもない場合もありますが、自分の置かれている状況を認識して落ち着けるだけの時間的な余裕だけは持って試験に臨みましょう。
テキストを開きたくなる気持ちを抑える
試験が午後からなので、朝からずっと勉強していたら脳が疲弊した状態で試験に臨むことになります。
この期に及んで勉強しても、得るものより失う集中力のほうが大きくなります。ミスをなくすための集中力の要素がかなり大きい試験なので、できれば思い切ってテキスト類は持たずに出発しましょう。
また、試験会場前で各予備校が出題予想付きのパンフレットを配布していますが、不安を覚えるだけになる可能性が高いのであえて見ないことをおすすめします。
昼前になったら、チョコレートを2、3カケラ食べて糖分を補給し、さらに集中力をアップするといいでしょう。
会場についたらするべきこと
試験会場にてシャーペンの芯が折れていないか確認しましょう。
ほとんど使ったことのない全円分度器の見方を再確認しましょう。
電卓の設定を念のためリセットしておきましょう。設定は電卓の種類や好みなど各自でいろいろあると思うのですが、CASIOの関数電卓(fx-995ESなど)やキヤノンの関数電卓(F-789SG)を使用するものとして記載します。複素数用と交点計算用(建物計算用)の2台持ちで、建物から解く場合の例です。
複素数用電卓の再設定
まずリセットします
SHIFT 9 3 = AC
CMPLX(複素数)モードに設定します
MODE 2
Line(ライン表示)にします
SHIFT MODE 2
小数点以下第2位までの表示にします
SHIFT MODE 6 2
交点計算用(建物計算用)電卓の再設定
まずリセットします
SHIFT 9 3 = AC
Line(ライン表示)にします
MODE 2
あとは自分を信じて頑張りましょう!