土地家屋調査士試験の独学や講座、難易度・合格率から測量士補まで研究する総合情報サイト。スマホで作れる地積測量図などいろんな方法で受験生を応援します

関数電卓fx-JP900(カシオ)を購入したのでいろいろ評価してみた

fx-jp900

スポンサーリンク

CASIOの関数電卓fx-JP900(最上位機種)が、発売からしばらく経って価格もこなれてきましたので購入してみました。一般的な機能の紹介や、土地家屋調査士試験で使ううえでの評価をしてみます。

日本語表示されるようになった

fx-JP900
機能や設定画面が、アイコンと日本語で表示されるようになりました。初心者にしてみればアルファベットの羅列でわかりにくかったものが改善されています。

表計算モードが使える(fx-JP900のみ)

fx-JP900

使える関数は4つ

Min( 指定範囲のセルに含まれる最小値を返す
Max( 指定範囲のセルに含まれる最大値を返す
Mean( 指定範囲のセルに含まれる平均値を返す
Sum( 指定範囲のセルに含まれる総和を返す

数式の入力ができる

ALPHA CALC 数式

値ではなく数式を入力したいときは先頭に「=」を入力する必要があります。

セルのコピペができる

コピー

OPTN  2

貼り付け

終了

AC

モードを変えるとセルの内容がリセットされる

表計算モードから通常モードや複素数モードに切り替えたタイミングでセルの入力内容がリセットされます。

同じ数式や値を連続したセルに入力できる

同じ数式を連続したセルに入力

OPTN 1

同じ値を連続したセルに入力

OPTN 2

表計算モードについてのまとめ

高解像度化がもたらした革新的な機能であることは間違いありません。使いこなしたら日常でも”使える”のかもしれないが、それならスマホで同等のアプリのほうがタッチ操作できるぶん直感的に使えるのでは・・・という問題があります。

QRコードを活用して入力した式やデータをスマホなどで表示できる(fx-JP900のみ)

入力した数式をQRコードを用いてスマホで読み取り、Web上で表示させたりグラフ表示させることができます。非常に野心的な機能ですが、有効な利用方法が見いだせません。なお、断りを入れるまでもありませんが、土地家屋調査士の本試験中にスマホは使えません。

土地家屋調査士試験で使う上での評価は・・・

表計算機能(fx-JP900のみ)ってそもそも使っていいの?という問題

表計算機能は、使いようによってはプログラム機能と類似の性能を発揮する可能性を秘めてしまっているのではないか?という思いがあり、確認のためにもfx-JP900を購入しました。

いろいろ試した結果、私なら本試験で表計算機能が使えたとしても使わないという見解ですが、使い勝手はともかくとして、受験生に有利不利が出ないよう、表計算機能が使用可能かどうかについては再度の検証をお願いしたいところです。

この記事を、あえて本試験が終わった今の時期に書くのも、混乱を引き起こさないために一応配慮したつもりです。

メモリーに記憶した変数一覧がひと目で確認できるようになった

fx-JP900土地家屋調査士試験を受験するうえで、fx-jpシリーズ最大のメリットと思われるのが、このメモリーさせた数値の一覧表示機能です。

これまでは求積に入る前に、記録漏れがないかどうか各変数を1つずつ押して内容を確認していましたが、SHIFT STOで一覧表示できるようになりました。素早く確認しミスを減らすことができます。画面の高解像度化がもたらした非常に便利な機能と言えるでしょう。

メモリーに記憶させる動作が早くなった

メモリーに記憶させるときに、SHIFTボタンを押す必要がなくなりました。つまり、Aに数値を記録されるときは旧機種では下記のように操作していました。

SHIFT STO A

fx-jpシリーズでは下記のようになります

STO A

1つのボタンを押さなくて良くなっただけと思うかもしれませんが、ボタン配置を見ればわかるとおり、SHIFTボタンは離れた場所にあります。メモリに記録させる機会も多いだけに、地味に速くなる嬉しい改善と言えるでしょう。

旧機種に慣れ親しんだ人は、ついついSHIFTボタンを押してしまいがちです。SHIFT STOでメモリーに記録した値一覧を表示させる機能なので、これが表示されてしまいます。うっかり押してもすぐに修正できますが、慣れるまで少し時間はかかるでしょう。

関数電卓(CASIO)fx-JP500パーフェクトマスターすっきり!まるわかりゼミ

東京法経学院からfx-JP500の単発講座が公開されました。基本操作編+トレーニング演習編からなる2コマ講義(1コマ約2.5時間)です。関数電卓本体は別売りです。

fx-JPシリーズの電卓入門講座が公開されたわけですから、今後の新しい講座についてはfx-JPシリーズを前提に展開されることになると思われます。

関数電卓(CASIO)fx-JP500パーフェクトマスターすっきり!まるわかりゼミ 基本操作編+トレーニング演習編

まとめ

関数電卓fx-jpシリーズは、カシオの主力関数電卓として久々の全面改良が加えられました。旧シリーズの販売期間が長かっただけに、乗り換えるには多少の抵抗があるかもしれませんが、慣れれば速く、便利になるのは間違いありません。総合的にみて「買い」と判断します。

土地家屋調査士試験で使用するうえでは上位版のfx-JP900とfx-JP700は余分な機能がついていてオーバースペック気味なので、費用面を考慮すればfx-JP500でいいでしょう。


カシオ 関数電卓 FX-JP500-N 高精細 日本語表示 関数・機能500以上

posted with カエレバ



スポンサーリンク

関連記事

スポンサーリンク