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境界をさがせ!~3人の土地家屋調査士たち~
「日本土地家屋調査士会連合会」より新たな動画が公開されました。
『地面のボタンのなぞ』に続く長編動画です。現役で活躍する3人の土地家屋調査士にスポットをあて、土地家屋調査士の仕事内容が紹介されています。
なかなか土地家屋調査士の仕事現場を撮影した動画というものは無いので、実務を垣間見るという意味でも非常に貴重です。30分程度の動画なので、試験勉強の合間に見てモチベーションを高めましょう。紹介されている3人の先生は以下のとおりです。
2代目の女性土地家屋調査士(司法書士兼業)
LECのWebガイダンス『書士・調査士Wライセンス 登記実務の魅力』にも登場している、司法書士と土地家屋調査士のダブルライセンスの先生がまず紹介されています。ラジオ等のメディアにも登場されているきれいな先生です。使用しているトータルステーションはSOKIAのものでしょうか。先代が発明した、年季の入った杭探しアイテムは便利そうですね。
闘う土地家屋調査士(プロレスラー兼業)
平日は土地家屋調査士業務+トレーニング、週末はプロレスラーになる先生が紹介されています。土地家屋調査士はその仕事柄、体育会系の方も多いですが、ここまで本気の体育会系も珍しいのではないでしょうか。事務所エリアは青森県だそうで、雪深い地域での測量は本当に大変ですね。
福島県で震災復興のために活躍する土地家屋調査士
ご自身もすんでのところで大震災から生きのびた経験のある土地家屋調査士の先生が紹介されています。復興のための地図の作成事業、滅失登記、表題登記など、数カ月先のスケジュールまで埋まっているとのことで、非常に忙しい日々を送っておられるようです。被災された方と直接に接する仕事でもあるので、繊細な対応が必要になる局面も多いことでしょう。