筆記試験お疲れ様でした。しばらく勉強から離れてリフレッシュする前に、解答速報と今後の予定だけチェックしておきましょう。
目次
筆記試験後の予定について
令和4年度本試験のスケジュールは、以下のとおりです。受験案内で再度確認し、職場の有給休暇等の段取りを済ませておきましょう。
令和4年11月25日(金)午後4時 択一の正解と足切り点発表
令和5年1月11日(水)午後4時 筆記試験合格者発表
令和5年1月26日(木)口述試験
令和5年2月17日(金)午後4時 最終合格者発表
11月25日に公開される択一基準点で、足切りを超えていればとりあえず筆記試験の合格発表(令和5年1月11日)まではドキドキする権利が与えられるというわけです。
ただし、択一が足切りギリギリであれば、書式で挽回して合格するのはなかなか難しいものです。落ちていることを前提に今後のスケジュールをたてましょう。
各予備校の解答速報
本試験が終われば各予備校が威信をかけて、ものすごいスピードで解答速報が公開されます。予備校によって見解が割れたりしますが、一喜一憂して戦いのあとのひとときを楽しみましょう。
東京法経学院
⇒ 土地家屋調査士筆記試験 インターネット解答速報
本試験当日22時公開
⇒ 土地家屋調査士試験 択一・書式検討会
例年、本試験の翌週に「土地家屋調査士試験 択一・書式検討会」が開催されます。自分のでき具合をいち早く把握し、復習するためにもなるべく参加しましょう。参加するのはそれなりに自信がある人が多いようなので、まわりの状況を聞いて落胆しすぎないことです。
また、筆記試験の合格が決まった場合、口述試験の過去問・予想問題集が入手できます(講座受講者限定)。非常にクオリティが高く、定評のある冊子なので合格発表があればすぐに申請してゲットしましょう。
アガルートアカデミー
⇒ アガルートアカデミー解答速報
本試験当日スピード公開
試験当日(令和4年10月16日)18時に総評と択一の配信
19時に午後の部(記述)解説動画
20時にYouTube座談会が配信予定です
LEC東京リーガルマインド
⇒ LEC東京リーガルマインド 土地家屋調査士
本試験当日(10月16日)択一18時、書式21時公開
Web解答速報・ポイント解説動画が公開されます(閲覧には登録が必要)。また、以下のスケジュールでポイント解説YouTube動画公開も行われます。
10/16(日)18:00~ 午後の部<択一>
10/17(月)18:00~ 午後の部<書式>
日建学院
⇒ 日建学院
本試験当日21時頃公開
早稲田法科専門学院
⇒ 早稲田法科専門学院
本試験当日22時公開
すぐに調査士の勉強を再開する必要はない
いわゆる”ベテラン”になる可能性もあるのであくまで自己責任ですが、他の資格を目指す予定が無いのであれば、すぐに勉強を再開する必要はあまりありません。
土地家屋調査士試験の特徴として、暗記要素が他の資格と比べて少なく技術的な部分が大きなウェートを占めます。そのため、勝負できるレベルまで実力があるのであれば、多少のブランクがあってもさほど問題にはなりません。
一般的には答練が始まるタイミングに照準を合わせて、勉強を再開する人が多いようです。しばらくは家族サービスや休養にあてるのもひとつの方法です。
合格が微妙なら、忘れずに合格講座パックプランの早期割引を申し込んでおく
勉強をすぐさま再開する必要はないとはいえ、一番割安で申し込みできるのも、試験直後のこの時期です。
答練+各種オプション講義が含まれた「合格講座パックプラン」(東京法経)は合格していた場合の返金制度があるので、忘れずに申し込みだけはしておきましょう。
たくさんのパックプランがありますが、おすすめは特別講義(スケジュール表の下段部分)がDVDで、その他が通学となっているA-3プランです。
「合格直結答練」とは、「ベストセレクト答練(基本答練)」+「実戦答練」のことです。ベストセレクト答練は、本試験後しばらく経って鈍った感覚を取り戻すのに役立つリハビリ答練です。なので合格直結答練が入っているプランを選びます。答練は可能な限り通学で受講しましょう
特別講義(スケジュール表の下段部分)はハイレベルです。勉強が進んでからの後回しにしたり、処分することも考慮に入れてDVDがいいでしょう。