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知らないと損する。土地家屋調査士の択一「逃げ切り点」は合格への最短ルートだった

択一マークシート

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そもそも「逃げ切り」ってなに?

ひらたく言うと、択一が高得点だと、あとは書式の足切りクリアーするだけで合格する状態のことを言います。

平成26年度本試験(午後の部)場合、筆記試験の総合合格点は満点100点中74.5点以上です。このうち、多肢択一式問題については満点50点中35.0点に、記述式問題については満点50点中30.0点にそれぞれ達しない場合には、それだけで不合格とされました(いわゆる「足切り」)。

つまり、総合点74.5から択一足切り点35点と記述足切り点30点を引いた、9.5点を両方の足切り点から上積みする必要があるわけですが、この上積み分を全て択一でとってしまおうというのが択一逃げ切り点です。

平成26年度では、択一足切り点35点+上積み9.5点=44.5点を超えて得点するのが逃げ切りですので、逃げ切り点は18問/20問となります(択一は一問2.5点)。択一で18問正解していれば、あとは記述で足切りを超えるだけで合格が決まるので、逃げ切り点というわけです。(つまり、18問を超えて得点したとしても合否には全く影響がなかったわけですが、そんなこと言わずに全20問の満点めざしましょう!)

択一はどんなに難問でも15問は必要

各年度の択一(全20問)の逃げ切り点は以下のとおりです。

年度択一足切択一逃切逃切-足切
2113問15問2問
2213問16問3問
2312問15問3問
2416問18問2問
2512問17問5問
2614問18問4問

個数問題が多くて難易度が高かったとされる平成21年度や平成23年度でさえ、逃げ切りは15問以上となっています。答練や模試で常に15問以上取ることを目標にしましょう。

近年は択一の重要度が増す「総合点勝負」になっている

平成25年度、平成26年度では、足切りから4問、5問を上積みしたものが逃げ切り点となっており、総合点勝負の傾向が色濃くなってきています。今後もこの傾向が続くのかは不明ですが、安定して点数が確保できる択一が重要なのは間違いありません。

択一でぎりぎり足切りクリアしたとしても、極度の緊張状態において、記述で足切り点より10点以上も上積みして巻き返すのは至難の業です。そもそも、それほどの実力者なら、少し努力すれば容易に択一で高得点が取れることでしょう。

択一で圧倒的優位を築いておき、記述では足切り点を上回るのが合格への最短ルートです。

個々の問題をどう解くかという戦術は重要ですが、どこに勉強の力を傾けるかという戦略はもっと重要です。合格するのに最短となる方向性を確認しながら、バランスを考えて勉強しましょう。

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