利用しない人は損している。『新 調査士合格データベース』は土地家屋調査士短期合格の必携書

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肢別問題集『新・調査士合格データベース(第十版)』なら初学者から利用可能

新・調査士合格データベース(第九版)は昭和41年度から平成29年度の択一問題を肢別に分解し、問題編と解説編の各3冊(計6冊)に分冊された問題集です。

肢別問題集なので同じカテゴリーの問題が連続して続きます。これは勉強初期に基本テキストの一つの章を読んで、その章の問題に取り組むというスタイルに非常にマッチしており、勉強がはかどります。

⇒ 新・調査士合格データベース(第十版) 全6冊(問題編/解説編各3冊)

第八版からは価格も少し値上がりしました。購入をためらってしまうような価格ですが、強気の価格設定はそれだけ売れている証拠だと思われます。あれこれ迷って最終的にたどり着く人も多いようですが、腰を据えて取り組む内容なので導入するのであればなるべく早い段階から入手しましょう。

街並み

『合格データベース』のメリット

通常の過去問形式(5肢択一)のままであれば、同じ問題の中でも横断的な知識を要求されることが多いため、ひと通り基本テキストを理解した上でないと問題集に取り組むのが嫌になります。

その点、合格データベースであれば、基本テキストの一つの章を読んで、すぐさま該当部分の問題集を解くことが可能です。

問題集に取り組むのが遅くなるほど合格も遅くなるので、いきなり問題集に取り組むことができるというのは素晴らしいメリットです。

また、昭和41年度から収録ということで、新・調査士合格データベースにしか載っていない問題があります。また、解説も精密なものが多いです。

『合格データベース』のデメリット

デメリットというほどのことではありませんが、通常の本試験では他の肢との兼ね合いで、消去法的に答えを導き出さないといけない問題があります。

例えば、言葉足らずの肢だと他の肢次第で◯にも✕にもなりうるわけで、このような問題を単品で論じるのはナンセンスです。ただし、このような肢はあまりないし、本質的な理解ができていれば何の問題もありません。

まとめ

多数出ている択一問題集のなかでも収録内容の豊富さ、利用のしやすさは群を抜いています。利用しない人は損をしているといっても過言ではないでしょう。

具体的な利用方法としては、問題の肢ごとに達成度をチェックするための四角の欄があるので、

理解していて正解だった肢には◯
なんとなく正解だった肢には△
間違えた肢には✕

を書き込んで、習熟度を把握しましょう。

わからない問題が出てきたら解説文にあれこれ書いたりマーカーを引くのではなく、基本テキストに情報を集約することを心がけ、簡潔に内容とページ数等を追記していきましょう。
⇒ 新・調査士合格データベース(第十版) 全6冊(問題編/解説編各3冊)

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